コーチング、部下の指導、教え方の本、入門書、専門書,マニュアル,関連書籍の紹介,評価,安売り価格

しっかり自己主張することができる著者である。　評価：

本著書は2000年に出版されたものの、新装版である。
文章を書くときには中立的な表現をしたり、推定の域を出ないといったことわりをする書籍が多い。
この書籍はまったく違う。
著者はしっかりとした意見を、堂々と真っ当に主張している。
著者は精神力が強く、決断力があり、情緒的にも強いからこそ、非難されることを恐れずに、文章が書けるのだろう。
だれしも部下に嫌われたくない。
やんわり部下に注意し、猶予期間を与え、部下の行動が変化してくれることを願う。
しかし著者は、明確な指示ができない上司を容赦なく降格させる。
著者は指揮系統のしっかりした、戦う組織が素晴らしいと思っている。

この本を実践したら職場が明るくなった　評価：

結論を言うと、とても目が覚める思いをした一冊でした。
私はソフトウエアの会社に勤務しています。
零細企業ながら、マネージャというポジションで日々奮闘しております。
仕事の性質上、丸一日パソコンに向かっての作業がほとんどで、 一言も会話をしなかった、という日も少なくありません。
そのような環境で、日頃から部下が思うように動かないことに悩んでいました。
しかしこの本を読んで、「笑顔がない職場は業績も伸びない」とか、 「部下が伸び悩んでいる原因を明確に答えられるマネージャは少ない」といったことが 書かれているのを読んで、これは今の自分だ、と気づきました。

タイトルも中身も良し　評価：

冒頭から、仕事にやる気がなくなるプロセスを ずばり語ってくれているので、興味深々惹き込まれた。
特に20代中盤までは大変… 入社時にさんざん優秀優秀とおだてられた後に 現場でボコボコにされ、小っちゃなプライドがズタズタに… （笑）?or（苦笑）? 『優秀なマネジャーが見つからない理由』は良く分かる。
学歴、経歴、資格…に関係なく、 マネジャーの能力は、『センス』であるということだ。
つまり、優秀な人が当たり前にやっている、 『すごいこと』が優秀な人は自分でわからない…ということらしい。
優秀な人が普通におこなっている『すごい能力』に自分で気がつかないから、