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ビジネスマナーと英語を一緒に学ぶ　評価：

「秘書の英語」を拝読しました。
著書である西真理子さんは、外資系企業数社で役員秘書の経験を積み、日本人として初めて米国公認秘書検定（1995年）、および米国上級秘書検定（2002年）に合格するなど、基礎も実践も兼ね備えたプロフェッショナルの秘書です。
秘書研修の講師としても実績を積まれている方です。
そんな彼女が、秘書に必要なスキルやテクニック、現場で求められる「秘書の英語」をまとめた一冊です。
《 構成 》第一章秘書に必要な英語力第二章英文ビジネスレターの構成第三章秘書が書く英文メールと手紙第四章秘書の「場つなぎ」英会話第五章秘書に関わる英文法第六章最低限知っておくべき簿記会計知識とその用語第七章キャリアアップのための英文履歴書第八章さらなるステップへ本書は、英語のトピックが中心ですが、秘書として知っておくべき作法や基礎知識についてもしっかりとカバーされています。

内容紹介　

★現場で求められる「英文eメール」「英会話」「簿記会計知識」「マナー」などが分かる★28の貴重な「体験コラム」、キャリアアップのための「英文履歴書」サンプル付き外資系企業数社で役員秘書を務めた著者は、英語圏への留学や就業経験はないものの、日本人として初めて米国公認秘書検定(1995年)、および米国上級秘書検定(2002年)に合格。
「プロフェッショナル秘書セミナー」をはじめ、各種企業で秘書研修の実績多数。
本書では、その豊富な経験を通して、秘書に必要なスキルやテクニック、勘どころを惜しげもなく披露する。
簿記会計の用語知識や英文履歴書、英語の勉強法などにも触れる。

内容（「BOOK」データベースより）　

現場で求められる「英語力」とは?外資系企業数社で役員秘書を務めた著者は、英語圏への留学や就業経験はゼロだが、日本人として初めて米国公認秘書検定(1995年)、および米国上級秘書検定(2002年)に合格。
「プロフェッショナル秘書セミナー」をはじめ、各種企業で秘書研修の実績多数。
本書では、その豊富な経験を通して、秘書に必要なスキルやテクニック、勘どころを惜しげもなく披露する。
28の貴重に「体験コラム」付き。

実際の取引と勘定科目が結びつくのがポイント　評価：

よくある勘定科目の書籍は、勘定科目に関する専門的な解説が多く、摘要される取引例についても教科書通りの解説が多いと思います。
少し簿記を勉強された方であれば、勘定科目の名前から摘要される取引がイメージできるため、それでも特に問題にならないのかもしれません。
でも、この書籍が凄いのは、経理の勉強をしてこなかった人でも簡単に検索できるように、最後の索引に「カーナビ」とか「カメラマンの報酬」とか「タクシー代」など、具体的な摘要例から勘定科目を調べることができるよう工夫されていることです。

実践的な仕訳例、解説が多い!!　評価：

まずは、個人事業者の仕訳について、ここまで親切に説明している本は他にはないと思います。
例えば、プライベート用のクレジットカードでパソコンを買った場合や、新規に開業した場合などは、ありそうでなかなか無かったと思います。
つぎに、勘定科目について調べたいときに、その勘定科目がわからなくても摘要から探すことができ、簡単に知りたいことが調べられました。

役立ちました　評価：

国税の人ではなく、実務家の立場で書かれているので、自社でシステムを構築する際にたいへん参考になりました。
著者が書かれているとおり、案外、電子帳簿への障壁は高く、むしろ申請しなくても保存しなければならない、電子取引の保存への対応が重要なんだと思います。
こうした視点で書かれている本も少ないため、非常に有意義であった。

ベスト！　評価：

電子帳簿に関しての書籍としては・・・----------------------------------------------------------（１）電子帳簿の実務Q＆A―企業と会計事務所の対応マニュアルぎょうせい (1998/10)----------------------------------------------------------（２）国税関係帳簿書類の電子保存の実務 スキャナ保存対応版大蔵財務協会 (2005/05)----------------------------------------------------------この２冊を読むことを、お薦めします。
平成16年に大幅な変更が行われたので、基本的なことが優しく丁寧に書かれている（１）を読んでから、最新の情報が網羅されている（２）を読むのがお薦めです。
Ｑ＆Ａに関しては、法律であるから同様の記述も見られますが、若干の視点の違いによる記述の深さの違いもあり、２冊続けて読むことで、頭の中が整理されると思います。

初心者向けにちょうどいい。　評価：

貸借対照表や損益計算書に勘定科目が書いてあり、合わせて参照ページ数も書いてあるので探しやすい。
各勘定科目の説明も、単なる説明だけでなく、こういう場合は（借）○○/（貸）○○と具体的な仕分けも書いてあり非常にわかりやすい。
科目の範囲は、日商簿記2級の範囲をある程度カバーしており日常業務の参考書として使えます。
特に初心者向けには良い参考書です。
ただ問題は、平成16年の会計基準の見直しで引当金や配当などで変更があったために、やや気をつける必要があると思います。