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内容紹介　

核実験、ミサイル発射、そして「天安」撃沈の秘密……「核保有国」北朝鮮の軍事・外交行動を解明する、待望の通史。

内容（「BOOK」データベースより）　

核実験、ミサイル発射に隠された意図は何か。
そして哨戒艦「天安」撃沈の秘密とは。
1966年から2012年までの北朝鮮の軍事・外交行動を体系的に分析することで、そのパターンとロジックが明らかになる。
非武装地帯、黄海での攻防から、核・ミサイル外交、平和条約まで、北朝鮮の瀬戸際外交を各国の秘密解除文書、そして脱北した北朝鮮の元幹部をふくむ各国関係者へのインタビューを用いて読み解く決定版。

商品説明のレビュー

 「チャイナ・スクール」という「陰微な響きを持つこの集団」の原点と本質を探し、それを糺（ただ）していくのが「本書の最大のテーマ」である、と著者はいう。
「チャイナ・スクール」とは本来、中国語を専門とし、もっぱら対中国外交に携わるキャリア外交官グループに与えられたニックネームだが、この業界用語を表の世界に引っ張り出したのは、日本の対中国外交に批判的な人々だった。
靖国問題や教科書問題でたえず「内政干渉」してくる中国に、ひたすら「お詫び」と「謝罪」を繰り返す日本政府の姿勢を批判する中で「チャイナ・スクール」の存在が論じられるようになったのである。